【販売員日記】各国の代表選手(客)達を紹介する

 

こんにちは!シオリです。

ブログを書いていると、他の人と同じ記事ばっかり書いていてはだめだ!と意識高めの自分が時々頭の中で騒ぎ出します。記事のクオリティー云々の前に更新率を上げることの方が重要なことはわかってます。でもやっぱり個性はほしい!

 

で、気付きました。

「私の職場って結構個性的なんじゃないかな?」ということに。販売職ですから毎日沢山の人と出会います。神様みたいに良い人から、いろんな意味で常識を超えてくるお客様まで。しかもお客様はほぼ外国の方ということで面白い事件がすごい頻度で起こります。

 

ということで今回は私が今まで出合ったお客様達の中でも特にパンチの効いていたお客様、むしろお客様と呼ぶのも憚られる程に鍛え上げられた精神で店に乗り込んできた選手達を紹介したいと思います!

 

※ここで紹介するお客様はかなり極端な例です。決してその国の方全てがこんな感じではありません。

 

中国代表:全身真っ赤のおばさん

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中国のお客様の特徴として、何の迷いも無く中国語で話しかけてくるという所があります。特にご年配の方に多いんですが、英語が完全なる無。つまりイエス、ノーさえもわからないレベルの方が時々現れます。

 

この選手がまさにそうでした。

赤いユニフォームに身をつつみ、クルクルのパーマヘア。大阪のおばちゃんをも凌駕する派手さです。勢い良く入店し私の元へ向かってきました。そして言い放ちます。

 

選手「有白开水吗!?」

 私「I can't speak chinese!」

選手「ハアア!!?」

 

私のとなりに立っていた中国語対応スタッフがそれを見ながら言います。

 

スタッフ「没有!(無いです!)」

  選手「ハァ!?没有!?ああ~~~っ」

 

そのまま走り去っていくおばさん。去っていってから対応してくれたスタッフに「さっきの人、何て言ってたんですか?」と聞くと

 

「この店、白湯あるか?って・・・」

 

白湯・・・あるわけないやろ!

と言わずにはいられません。誰がどう見てもスニーカー屋です。

 

 

韓国代表:座り込み根性オルチャン

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韓国のお客様はですね、基本的には日本人と近いところが多い気がするんですが交渉となると話は別です。日本人なら引くところでも韓国のお客様は感情論で押し切ってきます。しかも一見普通の若い女の子が。

 

その日も私が休憩から戻るとレジ前で韓国人のお客様とスタッフが揉めていました。どうやら買った商品を交換したいらしいです。が、私の働く店では基本免税した商品の返品交換はできません。

 

スタッフ「We can not accept exchange & return」

  選手「왜?(何で?)」

 

めちゃくちゃケンカ腰です。ですがそもそもお会計する前に返品交換できないという説明を受けて承諾のサインまでしています。なんでそんなケンカ腰でこれるのか意味がわかりません。とりあえず韓国語でその旨を伝えます。

 

 私「買うときに説明受けてサインしてらっしゃるじゃないですか」

選手「英語で説明されてもわからないし」

 

じゃあなんでサインするんだ!

 

選手「友達へのプレゼントなのに・・・どうしたらいいの!?」

 

知らんわ!

 

「プレゼントだから」とかこういう感情論で押してくる感じって日本人とはちょっと違う部分ですよね。でも出来ないものは出来ないのでそれを説明します。ですが納得してくれない模様。しばらくして私は自分の持ち場に戻りました。それから1時間くらい経って、その選手と話したレジ前を見て驚きました。

 

・・・まだいる!ていうか座り込んでる!

 

どうやら交換するまで帰らない気みたいです。

海外で女一人で座り込む根性はもはや尊敬レベル。

ずっとレジ前で座り込まれると業務に支障をきたすので、最終的には選手の希望に応じました。が、ちょっと悔しい!選手は自分の目標を成し遂げると何事も無かったかのようにスッと帰っていきました。

 

 

タイ代表:絶体絶命迷子おじさん

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地味に結構入店が多いのがタイのお客様です。タイ人のお客様、特に年配の方はツアーで日本にやってくる方が多いみたいなんですが今回はツアー団体というチームからはぐれてしまった選手を紹介したいと思います。

 

ただ何も言葉を発さず、店の入り口でずっと立ちすくんでいました。

 

 私「・・・大丈夫ですか?」

選手「(タイ語)」

 

何を言ってるかわかりません。ですが何か伝えたそうなのでタイ語対応のスタッフを呼んで通訳してもらったところ家族とはぐれてしまったとのことでした。家族に連絡するように伝えると連絡先がわからないと言われました。ツアーの名前もわからないと。何でだ。

 

選手「ここから一番近い空港どこ?」

 

突然空港に向かおうとする選手。そんな電車みたいなノリで空港聞かれても・・・となりましたがとりあえず一番近い空港をタイ語対応スタッフが教えます。

 

選手「帰りの飛行機に6時に乗らないといけない」

 

その時すでに4時位。もう今すぐ空港に向かわないと間に合わない時間です。家族も空港に向かっているはずだと言いますが、そもそもその空港で合っているのか!家族はお前を置き去りに帰るつもりなのか!?と聞きたいことが無限に出てきます。

 

とにかく家族に会わせるしかない!ということで選手が持っている鞄の中に電話番号等が書いてあるものが無いかを探します。そして発見しました。くしゃくしゃに丸まった家族の電話番号が書いてある紙を!

 

「あったあああ」と大興奮で店で電話から選手の家族に電話をかけます。そして数分後、5人組のタイ人の団体がやってきて叫びます。

 

家族「ぽおぉぉー!!!タイ語でお父さんらしい)

 

家族来たー!タイ語対応のスタッフがいてくれて本当に良かった瞬間でした。選手は無事家族と共に空港に向かっていきました。

 

 

 

今回はここまでです。まだまだ色んな国の選手たちを紹介したいと思いますので、暇な時間にでも読んでいただけると嬉しいです。