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仕事を辞める=逃げなのか?

 

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仕事休憩中に更新してます。

今日はどこにでもいる23歳ゆとり女子の私が入社二週間で仕事を辞めた話を書こうと思います!今現在は外国人に囲まれながら販売の仕事をしているわけなんですが、一般事務職をしていた時期が私にもありました。二週間ですが!

 

 

アパレルを辞めて、違う仕事がしたい

 

2015年の3月、一年間働いていたアパレルアルバイトの仕事を辞めました。専門学校卒業したての何の常識も知らなかった私に社会人としての基本を一から教えてくれた大好きな職場です。辞めた理由は正社員登用が見込めなかったことと、接客業じゃない仕事がしたいと思ったから。

 

接客業、今は大好きですが当時の私は「客になんでペコペコせなあかんねん…」と常に思いながら働いてました(笑)理不尽なお客さんってどこにでもいますが当時はそれを聞き流すことができなかったんです。小さなこと全部にイライラして、ストレスは溜まる一方。次の就職先は販売とは全く違う、内勤の仕事がしてみたい!と思っての退職でした。

 

 

結構大変だった就職活動

 

会社を退職して、その後は車の免許をとったり資格取得に励みながら3ヶ月位超のんびり過ごしてました。無職という危機感は当時の私にはそれほどありませんでしたね。それまでまともに就職活動をした経験が無かった私は就活を舐めていたんです。

 

重い腰を上げて始めた就職活動。

目指すは一般事務職としての正社員雇用。全くの未経験の私を採用してくれる会社なんてすぐには見つかりません。書類選考も含めて30社くらい落ちました。就職活動を始める前にとったMOS(Microsoft Office specialist)の資格も特に役には立たなかったです。

 

徐々に貯金も減ってきて、無職という現実と向き合わざるおえなくなった時、やっと焦りが生まれました。

 

「早く就職しないと」「もしかしたらこのままずっと就職できないんじゃ…」とにかく、どこでもいいから就職しないと。そうやって考えていた時に届いた採用通知。それがその会社からでした。

 

前の仕事を辞めてから5ヶ月が経過していたと思います。当時は本当に嬉しくて、何も考えず入社を決意しました。

 

 

職場に感じた違和感

 

とあるマンションの管理会社の事務員として私は働き始めました。賑やかでお洒落なアパレルの世界とはかけ離れたどちらかというとお固い、地味な印象の職場。だけど年齢が上がっても長く続けていけそうで印象は悪くありませんでした。

 

入社当日、全社員の前で自己紹介をしてから初めての朝礼。社訓10カ条が書かれた紙を渡されます。それを見たとき「ん⁉︎」と思いました。

 

「死んでも離すな、殺されても離すな、目的達成までは」

 

10カ条の中にはこれ以外にも結構インパクトのあるものがありましたが、ここで書くのはこれだけにしておきます。この社訓を社員全員で声読した時微妙な違和感を感じました。

でも、こういう固めの会社ではこれが普通なのかな?アパレルとは全く違う世界すぎて、これが普通なのか普通じゃないのか判断する術がありません。

 

でもその違和感は日々強くなっていきます。

仕事中、営業部から常に聞こえてくる社長の怒鳴り声。

 

「土下座できるくらいまでプライド捨てろ!それができへんから手ぶらで帰ってくることになんねん!」

 

「足引っ張ってるっていう自覚持てよ!」

 

そんな声を聞きながら私は家賃未払いの入居者リストを制作していました。

 

ただひたすらに入居者情報を入力する仕事。難しいことはありませんでしたが、毎日同じことの繰り返しの中で生きていくことは想像以上に自分にとって退屈でした。

 

 

ここにずっといて、私は何がしたいの?

 

入社一週間目にしてそう思うようになっていました。仕事に面白味は感じられないうえに、もしかしたらここは俗にいうブラック企業なのかもしれない…。

 

それと同時に耐えられなかったのが人間関係でした。そこが以前の職場と一番ギャップを感じた部分だったかもしれません。嫌がらせをされたりするわけでは無いです。ただその職場には私が考える人間関係は存在していなかったのです。仕事以外の話を一切しない、休憩中も大勢で同じ部屋で昼食を食べるのに会話のひとつも聞こえてこないその環境は私にとってはとてつもなく気持ち悪いものでした。

 

でも、こんな初っ端で逃げるのはどうなん?

 

そもそもこの会社に対しても、完璧に真っ黒のブラック企業です!と言える根拠も無かったです。残業も無いし、私自身が怒鳴られるわけでもないし、実際この会社で長く勤めている方もいましたし。

 

今までが甘い環境にいただけなんじゃないか。

こんな短期間で辞めるなんて人間のクズ。

 

当時の私の発想はこんな感じでしたね(笑)

でもこのまま目標も無く続けて何か私にとってプラスに働くことはあるのか。仕事をやめるか続けるか、一日中それだけを考えて消費していく毎日が続きました。

 

 

「こうなりたくない」から逃れたくて、退職。

 

生きていく中で、一瞬の行動力がこれまでの生活を一変させることってあると思います。その職場を辞めたのも、まさに一瞬の思いっきりが原因でした。

 

いつも通り出勤して、制服に着替えようとしていた時です。ロッカーの鍵がありませんでした。その日は確か月曜日で、朝礼がある為はやくオフィスに行かなければいけない日でした。「どうしよう・・・はやく行かないと・・・」思い当たるところを探します。が、ありません。その間も他の先輩社員たちが自分の着替えを済ませ更衣室から出て行きます。誰も声をかけてはくれませんでした。

 

以前の仕事場では入社当日からみんなが優しく私に話しかけてくれました。すごく人間関係に恵まれた職場だったんだとここに来て知りました。でも、困っている時に誰も声をかけてくれないこの職場が「普通」なのかと考えたらそれも違う気がしました。

 

結構長い間鍵を探していたと思います。鍵は鞄のいつも使わないポケットの中から発見されました。急いでロッカーを開けて、掛かっている制服に手を伸ばした時、フッと頭をよぎりました。

 

「私もいつかここで働いてる人たちみたいになるのかな」

 

この制服着て働いてたら、いつかこの職場が私のあたり前になるんだろう。それがものすごく嫌でした。嫌で嫌で、オフィスに向かう気も起きなくて

 

「ええわ、もう辞めよう!」

 

ただ、そう思って制服も着ず課長室に向かい課長に退職希望の旨を伝えました。辞めようと決意してから伝えるまで5分も無かったと思います(笑)すんなり話は終わり、朝礼が終わって自分の部署があるオフィスに向かう先輩社員たちの目線を気にしないふりしながら私はその会社を退職しました。

 

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即効で仕事を辞めるのは結局「逃げ」

 

たった二週間で仕事を辞めてしまった事実は私のプライドをズタズタにしました。私は結局嫌なことから逃げたんです。以前の私が考えていた「人間のクズ」に見事仲間入りを果たしました。

 

だけど、とてつもなくスッキリもしていました。毎日毎日頭の中で、一日にあった嫌なことを思い出し消耗し続ける毎日からやっと開放されたからです。それを考えていた時間がぽっかり空いて、自由にこれからを考えられる余裕を取り戻すことができました。「明日、何しようかな~」なんて暢気に考えながら電車に揺られていたあの時間はなんだか自分の人生の中でも特別な時間だった気がします。

 

逃げまくって見つけられるものもある

次の仕事を考えた時人間のクズに成り果てた私は「もう、新しいことして失敗したくない」というクズすぎる発想にたどり着いていました。そんな私が選んだ次の職場、それは以前の私が嫌で辞めたアパレル業界でした。

 

めちゃくちゃ嫌なことを経験すると、それ以前の嫌なことってたいしたことなく感じませんか?私はまさにそれで、全くやったことないことをして失敗するくらいなら接客したるわ!と思ってアパレル業界へ再就職しました。経験がある分、就職活動も楽に済むというメリットもありました。

 

つまり、逃げに逃げを繰り返した結果今の職場にたどり着きました。

 

ですが現在、私は毎日に満足しながら仕事をできています。この会社で働き始めて絶対に掴みたい目標も見つけられました。事務の仕事を経た今だからわかるようになったことなんですが、私は人と関わることが大好きみたいです。

 

 

ワクワクできる仕事は以外と近くにある

 仕事を辞めることはいいことじゃ無いと思います。でももし「仕事はこんなもんだ」って諦めてる方がいるなら一度転職を考えてみてもいいんじゃないかなと思います。当たり前は環境によって全く違います。自分の求めるものが当たり前にある会社だってきっと存在するので、今の職場の常識だけに捕らわれず広い視野で周りを見渡してほしいです。

 

少なくとも私は仕事を辞めて本当に良かったと今思っています。そんな人間もいるんだってことを知っていただければ幸いです。

 

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 めちゃくちゃ長くなりましたが、最後まで読んで頂いてありがとうございました。

 

 

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